説明しない政治を受け入れた社会の帰結
民主主義が壊れる瞬間は、クーデターや戒厳令みたいな派手な出来事だけじゃない。選挙が続いているのに、政治が検証に耐えなくなり、権力の行使が説明されず、修正もされない。そういう状態が長く続くと、民主主義は手続きだけ残って中身 … 続きを読む
民主主義が壊れる瞬間は、クーデターや戒厳令みたいな派手な出来事だけじゃない。選挙が続いているのに、政治が検証に耐えなくなり、権力の行使が説明されず、修正もされない。そういう状態が長く続くと、民主主義は手続きだけ残って中身 … 続きを読む
2024年4月21日の河野太郎氏のXのポストがタイムラインに流れてきた。誰かがリポストしたものだと思う。久しぶりに目を通してみたのだが、内容そのものが直ちに制度違反だとか、手続き上おかしいという話ではない一方で、言葉の使 … 続きを読む
日本のような協調性が高い社会では、意見の衝突を減らし、場を荒らさずに進める振る舞いが選ばれやすい。人は相手の反応を見て言い方を調整し、露骨な対立を避ける。これは日常の運用としては機能するが、社会が貧困化し、情報環境が汚染 … 続きを読む
早熟という言葉は、たいてい褒め言葉として使われる。早く理解できる、早く書ける、早く言語化できる。周囲は「すでに完成している」と判断し、本人もその評価に救われる。しかし早熟は、成長の前倒しというより、固定の前倒しになること … 続きを読む
「自己責任」という言葉について前の文章で書いたとき、私は主に「弱者叩き」や排外主義に使われる、その攻撃的な側面を見ていた。しかし現実には、人を見下したり、弱者をあざ笑ったりするような露骨なタイプだけが、自己責任論を支えて … 続きを読む
「人間の構造」というものを考えるとき、私はどうしても「自己責任」という言葉から離れられない。日本社会の空気の中に、染み込んでいるこの概念は、一見するととても合理的で美しいルールのように見える。「自分のことは自分で責任を取 … 続きを読む
私はそれなりに過酷な家庭環境で育ち、その影響もあってか子どもの頃から「自分のことを本当の意味でわかってくれる人」はほとんどいなかった。友人はいたが、つらい出来事があっても、誰かに守られたり、一緒に怒ったりする経験はほぼな … 続きを読む
本文章は、動画(前半部分)を文字起こししたうえで、経済学の観点から、現在の日本の状況に照らして、どちらの主張がより適切で正しいかを評価したものです。質問は「文字起こししたテキストの内容を踏まえ、現時点の日本においてどちら … 続きを読む
高市内閣は発足当日、厚労相に労働時間規制(残業上限)の緩和検討を指示した。就任会見で厚労相は「上限は過労死の認定ラインであることも踏まえて検討する」と述べ、労政審で議論に入ると明言。いまのところ法案提出はまだだが、方向性 … 続きを読む
結論から言う。嘘と矛盾はどちらも認識を歪めるが、広がり方と修正のしやすさ、そして事実の見えにくさの生み方が違う。とくに矛盾は、悪意を前提とせずに拡散し、結果として事実を実質的に隠す。この性質が長期的な害を大きくする。SN … 続きを読む
普段は外国人への排外主義を批判している。ただ、たまには日本人の価値観や倫理を再考する上でのポジティブな概念も必要だと考える。 自分の能力、つまり日本人としての資質や経験を伸ばすこと自体には賛成だ。それに伴う条件はひとつ。 … 続きを読む