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アマチュアの被写体はカメラを向けられたとき、せいぜい限界のあるリアクションになるし、カメラマンも余程のプロでなければ撮れるカットは限られる。
 
撮影者と被写体の両者に制約があるためSNSで量産される写真はどこか既視感がある。それよりも本当に価値があるのは、今の自分では「ダメだ」と感じる1枚にある。
 
普段はシャッターを切らないようなタイミングで捉えられる一瞬。その価値に気づくのは撮影に熱中していた状態が終わり、余韻が静まった後であり、過渡期には決して見えない。