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社会の構造が複雑になると、人は制度や指標に合わせて生きる。枠組みがわずかにずれると不確実性が噴き出し、不安が膨らむ。歴史は、この不確実性が防衛本能を呼び起こし、排他と保守を後押ししたことを示す。

近代では変化を受け止める余白が狭く、曖昧さを曖昧なまま許容しにくい。もちろん痛みや死を必然と認める構えなどなく、誤差のように排除しようとする。そのため、人は確実性から外れた瞬間に脆くなり、それに強烈に反応するようになった。