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昔は死ぬのが怖かった。いまは、死そのものはあまり怖くない。怖いのは、私がいなくなることで誰かが不幸になることだ。いちばん強く思うのは妻や子ども。小さく言えば、私しか回せない仕事を任せてくれているクライアントもそうだ。

責任をちゃんと背負えるようになってから、私は“支える点”として立つようになった。そうして生きるほど、死への怖さは静かに薄れていく。人生は、その変わり方がおもしろい。

死の恐怖は、個人の不安から、他者への責任へと向きを変える。うまく人生を処理できたと思えるなら、いつかその時、どれだけ責任を果たせたかが、私の恐怖を和らげてくれる。