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退職代行について、「使うと転職に不利になるかもしれない」って話をネットでよく見かける。でもそもそも、その前提自体がおかしい。

まず第一に、退職者がなぜ辞めたのか、その理由を本人の許可なしに次の就職先に伝えることって、法律的にアウト。個人情報の扱いとして完全にNG。にもかかわらず、「退職代行を使った人は信用できない」とか、「そんな辞め方じゃ次に影響出るぞ」みたいな脅しめいた空気が蔓延してる。むしろそうやって違法な情報共有が当たり前のように語られてることのほうが、よっぽど問題。

もう一つ思うのは、雇用契約って「働くときの条件」はいろいろ説明されるのに、「辞めるときのやり方」って、ほとんど語られない。どんな契約でも始まりと終わりはセットで説明されるのが普通なわけで、「辞め方を知らされないまま働き始める」って、労働市場ってのは不自然な構造だと感じる。

そして、いざ退職しようとすると、「筋を通せ」とか「話し合いが先だろ」とか、情緒的な引き止めが入る。ビジネスのはずが、いつの間にか道徳とか感情論の話にすり替わる。そういうの見てると、労働者を契約相手じゃなくて、まるで“家族”か“仲間”みたいに錯覚してるんじゃないかって思えてくる。

終身雇用がほぼ崩壊してる今の日本で、未だにそういう旧来的な価値観を引きずってるのは、都合が良すぎだろう。退職ってのはもっと当たり前で、自由で、フラットな行為として扱われるべき。