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権力や影響力を得る過程では、原理原則の実現よりも「勝つ・維持する・崩れない」が必須タスクとして乗り、目的関数が複合化する。すると原理原則は目的から交渉カードへ降格し、「守るための例外」が積み上がって運用から変化する。さらに権力獲得のルート自体が妥協や沈黙に耐える人を選別し、原理原則を制約として抱える人ほど脱落しやすい。だから失われるのは善悪ではなく、非交渉の境界線としての原理原則の優先権である。ただし防ぐには、原理原則を目標ではなく制約として先に固定し、決定権を分散し、記録と説明責任を外部に開く仕組みが要る。そして降りられる余地(地位や名誉への依存を減らす)があるほど、例外の連鎖は起きにくい。