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国民民主党が今回擁立した須藤元気・山尾志桜里・足立康史の3氏は、思想も政治経歴も互いに交わらない。玉木雄一郎は「確認書」を盾に「科学的・党是に従う」と胸を張るが、書面ひとつで〈信念〉を交換できるほど政治は単純ではない。不信感が向けられているのは候補者個々の“来歴”より、成果最優先で平然と変節を求める党の体質、そしてそれを率いる玉木氏自身の姿勢だ。

候補者を公認→即取り消し→その後自死
2024年4月の東京15区補選で公認を出した高橋茉莉氏の内定を、党は「法令違反の可能性」を理由に突然取り消した。半年後、高橋氏は自宅マンションで亡くなり(報道は自殺と伝える)、玉木氏の追悼ポストにも「無責任だ」と批判が殺到した。

SNSでの不用意な“戦争のお準備”発言
憲法審査会を巡るツイートで〈戦争のお準備〉という表現を用い、本人は「議論はしていない」と釈明したが、「語感そのものが本音を表している」と炎上した。

原発・改憲スタンスの“迷走
過去には「原発ゼロを掲げるべきだ」と語っていたはずが、2024年には「原発も憲法改正も反対ではありません」と一転容認。同じような問題として再生エネルギーについての問題もある。

上記はあくまで一例であり、こうした “変わり身の早さ”が政党のDNAとなり、有権者も「目的のためなら手段は問わない」と黙認してきた。ここに最大の不誠実さがある。候補者のスキャンダルや言行不一致は症状にすぎず、病巣は〈一貫性より瞬間的な得点を優先する政治文化〉と、それを支持してきた国民民主党の支持者たちの態度だ。

だからこそ伝えたい。
玉木氏への批判は、単なる失言や候補者選定ミスではなく、「自ら掲げた理念を最初に裏切るのは誰か」という根本的な問いに行き着く。いくら候補者に確認書を課しても、党首自身が過去に幾度となく変節を繰り返し、ときに人を傷つけてきたのでは説得力がない。こうした矛盾を黙認してきたのは、国民民主党の支持者たちであり、その態度こそが不誠実さを温存させてきた温床だ。そして次に表面化するのは、個々の候補の瑕疵ではなく、国民民主党という組織と玉木雄一郎というリーダーが抱える構造的な欠陥そのものである。今回の候補者騒動は、その氷山の一角にすぎない。