記憶の始まりを忘れても、幸せを覚えている

2024年も終わりが近づき、例年通り一年を振り返ろうとしているが、計画的な日常を送っているわけでもないため、年の初めに何を思っていたのかはいつも忘れてしまう。それでも、不思議なことに、どんな年でも自分が幸せを感じ、感謝し … 続きを読む

オールドメディアとインターネット

近年、インターネットの世界では「オールドメディア」という言葉が、既存のメディアを揶揄するような意味で使われることが多い。確かに、1990年代初期にインターネットに触れて以来、私自身がテレビをほとんど見なくなった人間だ。し … 続きを読む

成長し続けることの罪

人は生まれてから大人になるまで、絶えず成長を続ける。知識を蓄え、経験を積み、身体も成熟し、次第に多様な能力を得る。その過程で、自らの影響力をも自覚するようになり、物事をよりうまく運べるようになる。しかし、ある年齢を境にし … 続きを読む

経験の為のルール、そこからの脱却。

芸術とは、ルールや規則から始まるものだと考えている。社会やコミュニティの中で人が学ぶのは、過去の人間たちが積み上げてきた知識の結晶で、それがルールや規則という形をとる。数学や芸術、スポーツにおいても、この積み重ねられた知 … 続きを読む

小さきものの大いなる可能性

人間一人の生に価値を見出すことは容易ではない。個々人の存在を俯瞰し、全体として捉えた時、その価値は多くの場合、取るに足らないものに見える。たとえその人が家族や友人との間で深い絆を築き、人生のさまざまな局面で多くの意味を生 … 続きを読む

批判の矛先と自己責任・感情で選んだ政治の代償

選挙のたびに、立憲民主党の政治家が落選すると、保守派の人たちが揶揄する光景がよく見られる。行き過ぎた左翼が応援活動を超えて過激集団のように見えることもあり、それが批判の対象になることもある。どちらも批判される側から見れば … 続きを読む

玉木雄一郎と言うポピュリスト政治家

経済政策を巡る議論で、過去の失敗を見ないふりをする人が多い。ここ10年以上にわたる停滞と衰退の時代を、国民は見てきた。それにもかかわらず、「デフレに戻る」という主張は、今までの間違いを直視せず、同じ道を繰り返そうとする姿 … 続きを読む

永遠への理解

人は様々な経験を通じて、生活の多くの側面が本質的に不安定であることを徐々に認識し始める。友情、職業、愛情関係など、生活の中核をなす要素は、しばしば変動し、時には予期せず終焉を迎える。例えば、恋人との関係は、始まりと終わり … 続きを読む

家族の絆

この写真は、私が生まれて間もない時のもの。母が新生児の私を優しく抱きしめ、その前には兄が立っている。おそらく、写真の背後でシャッターを切っているのは父だろう。生まれたばかりで記憶などあるはずもないが、この古びた写真を見る … 続きを読む