日常生活で出会う外国人についての印象

最近、外国人に対する排他的な言葉をよく目にする。ふだんならデータや論理で向き合うところだが(どちらにしてもラベルや属性で一括りにする排外主義的な言説は嫌いだ)今回は日常で出会った人たちのことを書いておきたい。 もともと人 … 続きを読む

優位の快楽に気づいた日の撤退録

以前は、SNSで朝から晩まで論争を続ける人たちの目的が腑に落ちなかった。正義感や価値観や思想を伝える手段・自己表現など、いずれも説明としては足りない気がした。自分にも似た気質があることは理解しつつも、殆どの時間を投げ打っ … 続きを読む

日本はAVがあるから性犯罪率が低いという人たちへ

今回はまず先に結論を固定しない。評価の設計を先に置き、データを順に積み上げ、最後に残るものだけを結論と呼ぶ。 AV(ポルノ/アダルト映像)の影響は平均だけでは語れない。効果はヘテロジニアス、つまり人・条件・期間でばらつく … 続きを読む

事実とAIと再生産

人にはそれぞれの整合と合理がある。私の見ている事実が、そのまま他の人の視点になるとは限らない。ゆえに、価値が事実だけに宿るわけではない。 では、事実に価値はないのか?私はそこで「再生産」を軸に考える。ここでの再生産は、結 … 続きを読む

新しい命、その下に沈む古い命

大人の社会では排外的な言葉が繰り返される一方で、子どもたちの生活空間には、多様な言葉と背景をもつ友だちがすでに自然に溶け込んでいる。そこで積み重ねられる日常は、相手を「理解する/共に暮らす」感覚を、理念としてではなく身体 … 続きを読む

承認を力にする人と評価から退く人

承認欲求とうまく付き合うことは、実は前向きな力になる側面もある。人は独りでは輪郭が曖昧になりやすい。他者のまなざしをきっかけに自分の手応えを確かめ、技術や振る舞いを微調整する。欲求そのものが悪いのではなく、使い方が問われ … 続きを読む

「専業は楽で、うらやましい」と言いながら、仕事を選び続ける男性へ:「仕事のほうが楽だ」と言いながら、家事・育児を担い続ける女性へ

この話題は感情が先に立ちやすい。まず前提を明確にしておきたい。ここで扱うのは、夫が外で働き、妻が専業で家事と育児を担う世帯に限る(特殊事情は除く)。育児のない専業家事のみのケースは、一般に負荷が下がるため論点から外す。 … 続きを読む

関係性の形式

恋愛、家族、仕事、友人、地域コミュニティなど、私たちは無数の関係性の中で生きている。これらはそれぞれ固有の形を持ち、相互作用が変化するたびに愛情、信頼、喜び、感謝、時には憎悪や嫌悪といった感情が結果として生成される。多く … 続きを読む